今週は第52候(10月23日~27日)
霜始めて降る(しもはじめてふる)
朝夕冷え込み、田んぼにも
霜が降り始める時節。
2018.10.18更新
今週は第51候(10月18日~22日)
蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)
キリギリスが戸口で鳴く頃。
「蟋蟀」(しっしゅつ)は一説にコオロギの異名とも。
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2018.10.17更新
1「縄文の文化を生きたご先祖の叡智に学ぶ」パート2
・「人は死なない」の著者 矢作直樹先生
矢作先生は9月に続く第2弾の講演です。
日本人の原点、縄文人がどういう人々だったのか、高次元宇宙の素粒子理論を易しく、
人体に与える影響まで、「見えない」世界のお話もデモンストレーションも含め、解り易く解説していただきました。
やはり「見える人」から直接教えていただくのは解り易い!!納得しました。
2 「あなたの髪をより美しく健康に」 森田要氏
・日本に初めてアーユルヴェーダ「ヘナ」を紹介し書籍を出版し「美髪」を伝えた南青山のカリスマ美容師、森田氏のワークショップ。
森田氏は髪を切らない美容師。美しい髪を作る事を使命としているカリスマ美容師です。
公演の後、希望者全員の髪の毛のチェック、お手入れ指導をしていただきました。
私も髪の手入れの指導を受けました。白髪、薄毛、くせ毛、直毛、神さまからいただいた髪をいかに美しく保ち見せるか、
まったく発想の違う髪に関する理論を教えて頂きました。
シャンプー・リンス・化粧品等の我々に知らされていない怖いお話をタップリ聞かせて頂きました。
身体の取り扱い説明書を間違えています。我々は。
野次馬の私は、早速実験。先生から指示はされませんでしたが(髪の毛は傷んでいない様です。)
インド・アーユヴェーダの天然の「粉シャンプー」で私も髪のお手入れ実践中です。
(さがみ健康クラブでは数々の講演会を実施しております)
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2018.10.15更新
どうせ人生の本質はつらく人間は孤独なぐらい百も承知している。
だからそれだけ余計に明るく楽しく振舞おうという
決心を私はこの十年間持ち続けさらにその
気持ちを強くしている。
遠藤周作
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2018.10.13更新
今週は第50候(10月13日~17日)
菊の花開く(きくのはなひらく)
菊の花が咲き始める時節。
晩秋に気高く咲く菊は、蘭、竹、梅にならぶ
四君子のひとつ。
投稿者:
2018.10.12更新
第一報
伊勢神宮(内宮)で頂いてきた杉の苗に
とうとう春先にできた「雌花」と、秋にできた「雄花」が「雌雄同体」の杉の木に
みごと同時につきました。
来年、春先の花粉飛散が楽しみです。
患者様に怒られそうです。
花粉症の鍼治療が流行ると嬉しい。
続報 こうご期待!
投稿者:
2018.10.10更新
署光「shokou」という映画をみて来ました。
目的は監督と作家のトークショーです。
娘を自殺で失った母親が「命の門番」として自殺救助活動を始める物語です。
自殺という思いテーマを取り上げた映画ですが、ドキュメンタリーの様に淡々と自殺救助活動の様子が映しだされていました。
映画は、ひたすら大きな「おにぎり」をもりもり食べる主演女優の黒沢あすかのアップの画像から始まります、
お釜からご飯を取り出し、大きなおにぎりを作りひたすら食べる主役の文枝の顔のアップで終わる。
「自殺はいけないのか」「他人事としてほっておいていいのか」「それでもあなたは助けるのか」。
実際に、題材となった、和歌山県でこの活動を行っている牧師夫妻がいるそうです。
終了後、坂口香津美監督とこの映画の原作となった「自殺」を著した作家 鹿島田真希氏のトークショーがありました。
鹿島田氏は自分の作品が「どうしょうもない」「逃げ場のない」「出口のない」「答えのない」「八方塞がり」作品だと評価されてしまう。
と言っておられました。「結論のない」「正解のない」テーマですが、
文枝がモリモリ大きな「おにぎり」を食べている絵を最後に流し、一言も解説せず映画を終わらせる事で明るい未来を示し、「生きる」と言う、しっかりした無言の解答を与えてくれているのではないでしょうか。
私には、重いテーマが気持ちよく心に残りました。
「八方ふさがり」「逃げ場のない」テーマにどうしょうもない事件がおこり、
それを淡々と映した監督は、大きなおにぎりをひたすら食べる主演の文絵のスクリーンいっぱいのアップをただ映す事で「始め」と「終り」を知らせています。
動物は自殺しません。我々も「ひたすら生きる」という「宿命」を解説してくれているのではないでしょうか。
トークショーの最後になぜ「草柳文絵」という名前を主役につけたのか?という質問がでました、
にびっくりした様子で、作家は頭に フワ~と 浮いてきた名前で特別な意図はないと答えていました。
「草柳 文絵」は一文字違いますが、評論家 草柳大蔵氏の娘で十年前に自殺したTVキャスター「草柳 文恵」と同じ読みの名前です
監督も知人の彼氏が自殺した現場に遭遇したとのこと。
「何か」がこの映画を作らせたていたのだと思います。
監督も知人の彼氏が自殺した現場に遭遇したとのこと。
日本では私が学生の頃からず~と毎年3万人が自殺しています。
10年以上続いたベトナム戦争で戦死した米兵の数と同じです。
アップリンクでは当院で皆様におすすめしている「かみさまとの約束」と「子ども食堂にて」という映画が同じ日に上映されていました。
ここでも偶然、何と「生きる」ことと「死ぬこと」が同時に行われる自然現象そのものが行われていました。
坂口監督は数々の作品で表彰されています。
アップリンクの外ではいつもの様に渋谷の街が動いています。
「生きる」とか「死ぬ」とか全く関係ない様に街は活動しています。希望も絶望も生甲斐も未来も過去もみんな一緒にどこかえ向かって動いています。
結びの一言
学生時代にず~とお世話になっていた信州屋さんカレーセットでしめました。
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