長年学びを続けていた湯島聖堂の教養講座。
毎月、論語や東洋医学、古典の解釈を受講していました。
コロナ前からもう何年も、休んでいましたが、今年は孔子祭のお知らせをいただきました。
3年ぶりに開催されました。
今年の記念講演会は、今話題の渋沢栄一の四代目、渋澤健先生の「論語と算盤」小学生の頃に父上様の仕事で米国へ。
大学院まで米国。米国企業に就職。
日本に帰国後会社設立、コンサルタント・講演活動等多数の企業に携わり。現在2社の社長。内閣にもかかわる
渋沢栄一と同じように活躍をされています。日本に帰国するまで、「論語と算盤」を読んだことがなかったそうです。
現代に通ずる解説本を出版されています。
栄一は身内に特別な財産を残さず、本家や分家と言う区別することもなく、四代目もいっぱいいると冗談を言っていました。
政治やビジネス、道徳の話があり、質問に答える時間には。
何と孔子から79代目と言う、日本語ペラペラの中国人の学生さんが立ち上がりました。母上様を連れて孔子際に参列したとのこと。会場にドヨメキが起こりました。
79代目として現代に何をしたら良いのか、4代目の渋澤先生に質問をしました。孔子と渋沢栄一の問答が始まりました。
共産主義の中国では儒教は厳しいのでしょう。アっと驚くサプライズでした。
貴重な話を聞きました。
退会していた私にも会費無料で参加をさせていただきました。
やっぱり孔子はエライ‼!
相変わらず講堂は江戸時代からのかび臭い!以前と変わっていませんでした。
なんたって杜の中で日が当たりません。