当院の周りも桜が満開です。
中止になるかと思っていたホール落語会が開催されました。
三遊亭円楽がプロデュース5日間に渡る落語三昧のイベントです。
私は最終日の「東京の一番長い日」と題した落語会を聞きに行きました。
なんと16人の落語家が出演しました。<於大手町サンケイプラザ> お目当ては 柳家 花禄 初めて本物の花禄を聴きます。
短いまくらの後、突然話が始まりました。
びっくり‼ あの「あたま山」でした。20分の持ち時間では無理な長編です。ラッキー大ラッキー!
NHKの一之輔の落語番組で「あたま山」の紹介と解説
をしておりましたが、一之輔を含め出演落語家さんすべて難しくて高座には。上げられないと言っていました。なんとも変なおかしな話です。
少し同じビックリ!いつか本物を聞きたいと思っていました。
持ち時間20分。長編をサラッと20分でまとめていてすごいサービス、びっくりです。
やっぱり花緑はスゴイ!!どけちの男の頭に桜の木が生えてきて頭の上に桜の花が咲き花見をする。
木を抜いた後の穴に雨水がたまりその池で釣りをする。その池に飛び込んで死んじゃう。こんな話です。
何という話でしょう。奇想天外、江戸時代の作者の発想にも感激です。
落語を聞いて、大笑いなのですが、話が絵になりません。
NHKではイラストで漫画のように画像にしていました。こうすると違和感も減り理解できましたが?。
大満足の落語会でした。次回は独演会でタップリ聞きます。
「あたま山」一度聞いてみて下さい。理解しようとしてはいけません。
頭が混乱しますのでタダ笑いましょう。 2022.3.27