8月1日(土)奈良県にある、日本最古の神社の一つ[大神神社]へ行って来ました。本殿はありません。御神体は境内裏の三輪山です。古の時代は入山禁止だったそうです。
現在は登拝ができます。60~90分かかる登山道だそうです。
急な山道を登りました。大山阿夫利神社の上社へ行く様な感じでした。頂上まで原生林が続き景色も見えません。
急坂すぎて上を見ても先が見通せません。ひたすら転ばない様、下を向いて歩きました。すれ違えも待ち合わせ、やっとです。
とにかく、キツイ山登りでした。裸足で歩く人や地下足袋の人ともすれ違いました。入山は午前中だけなので朝一番の新幹線で出かけ何とか時刻ギリギリ登拝できました。
途中小さな滝があり、滝に打たれる修業でもするのでしょうか。小屋で着替え休憩が出来る様になっていました。
あまりに急な道なので前には道しか見えません。
ハアハア息が上がり大変でした。
スッテンコロリン、すべってしまったオヤジもいましたチョット恥ずかしそうでした。ケガがなくて良かったです。
やっとこさ頂上に登りホッとして、周りを見ても森だけ!景色も見えません。エ~!!これだけ~!!先着の数名の登拝者がガッカリしたような?無言でハアハア、倒木などで休憩していました。
頂上にあったのは[奥津いわくら]と言う巨石。なぜ突然こんな所に巨石がゴロゴロ積んで?あるのでしょうか。
古事記の(天の岩戸)ダ~と言う感じ!!
「とほかみえみため」40回唱え。私も無言でしばし休憩。と???・・・クタクタ・足がつる・息ハアハアが無い!!体が軽い・元気・イイキモチ・しあわせ・・さっきまでと全然違う。ルンルンです。
なんだコレ。ビックリでした。
しばらくすると女性登拝者が到着。(奥津岩倉)の前で祝詞を奏上し始めました。
小生、祝詞を覚えていないので、後ろに並んで御利益に綾かってしまいました。素晴らしい祝詞でした。
月次祭では三輪山の杉の枝が授与されます。