相模原市茶道連盟の茶会に出席させていただきました。
当院来院の宮崎先生のご紹介です。生まれて初めてのお茶会です。
宮崎先生にレクチャーを受けて参上致しました。恥ずかしながら正座がきちんと出来ません。
各お席では私一人だけ、椅子を用意していただき、着物姿の皆様とご一緒させていただきました。
会場は地元の料亭「水車園」あのダイアナ妃が日産座間工場を見学した際、お茶を召し上がり、お食事をした所です。
いくつもの茶室が用意されています。それぞれの流派の席主により趣向を凝らした席が用意されていました。
日本文化の奥深さを学びました。席主それぞれの解説も大変勉強になりました。
床の間にかざる「書」や「花」「茶葉の種類」、「菓子」「器」「茶釜」すべてに意味がありました。
客人も器の名や席主の意向を理解している様で、茶席の先生方もかなりのハイレベル。教養の高さにビックリいたしました。
「お菓子」も席主が菓子匠に意向を伝え、この日の為に特別に作られた和菓子です。
和菓子のすごさを改めて知らされました。「ボーと饅頭食ってるんじゃねえよー!」とチコちゃんに叱られそうです。
やはりこの様な自然にみえる「おもてなし」日本の文化は素晴らしい。世界の知識人が感動する意味が解りました。
日本に自信を持ちましょう。
正座も出来ず、作法も知らない私に、席主も客人も皆様に親切にしていただき、子供の様に面倒をみていただきました。
正直に自らを明らかにすると助けてくれる人が沢山います。
手取り、足取りのお茶会でした。皆様有難うございました。
青山学院大学の茶道のお弟子さん達がお手伝いをしていました。
私は日本の文化を知らなさすぎます。
茶道、日本舞踊、琴、三味線、能、狂言…日本人が自らの文化に自信が持てるよう若い方に、伝承しないととしみじみ思いました。
子供さんもお見えでした。こんな素晴らしい文化を今まで知りませんでした。
各お席ごとにお茶の味?も、温度も器も部屋のムードも全然違う事を知りました。
同じなのは「あたたかい、おもてなしの心」どの部屋もいい「氣」につつまれ、ゆったりお茶を楽しめました。宮崎先生ありがとうございました。