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2015.07.23更新

シャンソン二題
7月8日ヌーヴォー巴里祭 於 オーチャードホール
7月12日 パリ祭    於 NHKホール

パ

エディット・ピアフ生誕100年ということで2周続けてシャンソンコンサートに行って来ました。

企画、演出の差が大きく現れたコンサートでした。ヌーヴォ巴里祭はリハーサルの遅れで会場への入場が開場時間まで遅れてしまいました。

かつてインド音楽のコンサートや泉谷しげるの年末コンサートで1時間程待たされた事がありましたがオーチャードホールで遅れたのにはびっくり!

この日の為にフランスから呼んだゲストのジュリアン・ドレのバンドのリハーサルが遅れたようで2部で演奏しましたが休憩時間にも音合わせをしていました。

子供の学芸会の様です。イスラエルの4分の5拍子でのシャンソンが 印象的でした。  

今一つ物足りない残念なコンサートでした。ジュリアン・ドレのバンドはロックバンドでした。

イギリスともアメリカとも違う、私の耳には宮下富美夫のヒーリング音楽をロックにしてしまった様な不思議なシャンソンを聞かせてもらいました。

中高年の聴衆はさぞびっくりした事でしょう。シャンソンのコンサートでフランスから初来日したゲストがバリバリのロックを演奏してしまいました。大音量で!!
演奏が始まった途端に帰り始めるお客さんもでてきました。

フランスで最も注目されていてヒットチャートトップ、多数の賞をとったバンドだそうです。フランス語が全く解りませんので意味不明でしたが。

ジュリアン・ドレは演奏の合間に評論家・司会の大野修平氏を通訳として舞台に呼び、

パリ祭のゲストに迎えられ日本の有名な歌手の後に若いバンドにもかかわらず日本で自分達が演奏できた事に大変感動していた様子で何度も深々と頭を下げお礼を言っていました。

好感持てます。私の前の席のフランス人若者グループは日本人の唄は退屈そうでしたが二部は大はしゃぎ、

横のブロックのおばさん達は立ち上がって前日がジュリアン・ドレの誕生日だったと紹介されると立ち上がりハッピーバースディーを歌っていました。

じゅ

フランスではかなりの人気のようです。ビックリ満載のコンサートでした。
NHKホールのパリ祭は時間ピッタリに開場、開演し歌手ごとの演出、照明もバッチリ決まって、さすがNHKです。

NhK

N

ベテラン、オールスター勢ぞろい華やかなお祭りでした。

毎年トリを取る戸川マサコも相変わらずの貫録。「音をはずした」と言って2回ほどやり直するハプニング付きで圧感のシャンソンを聞かせて下さいました。

N

 

投稿者: せな整骨院・鍼灸院

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