「死んだらどうなる」という講座を受講してきました。
何と、東京大学の物理学教授横山順一先生が講師です。
博士のご専門はブラックホールや高次元宇宙論です。
日本を代表する素粒子やビックバン研究者が霊や臨死体験、幽体離脱、
「あの世」の話をしたのです。
物性物理学の分野の先生方からすると「気が狂った」と言われるのでは
ないでしょうか。
先生は坐骨神経痛になってしまったそうで、車いすに乗り登場しました。
車いすの前にソファーを置き足を上げたり下げたり体をよじったり、
あのホーキンス博士のようなかっこうで講演されました。
それこそ目に見えない「何か」が「本当の事を証明してはダメ」と
じゃまをしたのではないでしょうか。
会場には物理学の専門と思われる人。幽体離脱の出来る人。出版社の
人と思われる人。私のような野次馬。幽体離脱の話をして精神病院に入れられた人等々何と言って良いのか
真面目なのか不真面目なのか、変なのか変じゃないのか
何ともこっけいにも見える雰囲気でした。
素問の金匱真言論の記述と物理学のお話が同じように思えてなりません。
ニュートンやアインシュタインのような公式は出てきませんが
物理学の先生に黄帝内経を解読していただくと「気」や「病のこと」が良く解るのではないでしょうか。
博士は宗教家にも物理の勉強をしてほしいとおっしゃっていました。
霊や天国やあの世のお話は納得ですが、ニュートンやアインシュタインの公式が
出てくると 頭の中が真っ白になってくるのは学生時代のトラウマでしょうか。
結論 (瀬名のまとめ)
①量子論の多世界解釈では多数の世界があるようだ。
*互いの世界は観測者には解らない。
②多次元の空間にあの世は存在し空間と空間の隙間に天国はいくつも
存在するようです。あちらからこちらは見えますが、こちらからあちらは
見えません。
③死に行く人が生きている人に「天国で待っているよ」と言うのは正しい。
しかしまだ生きている人が死にそうな人に「天国で待っていてね」と
言うのは正しくない。
実験の結果、霊魂の重さ=21グラムだそうです?(ダンカン・マクドゥーガル博士論文)
一見軽いように見えるが、これが冥界に行ってしまうと
2×1015J=6×1014ワット時という巨大なエネルギーが失われる事になる。
ちなみに、福島第一原発の最盛期の年間発電量は3×1011ワット時だった。
実感出来ませんが私たちの「気」はとんでもないエネルギーのようです。
このエネルギーは 良い事に使っても:良くない事に使っても、泣いても:笑って
も、同じ量を使っています。柔道の加納治五郎先生は
「精力善用」「自他共栄」と言っています。
養生訓では「病は気から」と言います。
「神様が見ているぞ!!」と子供の頃叱られました。
こちらからは見えなくても、あちらからは見えているのです。
ご先祖様は知っているのです。
*このエネルギーを何に使うかは我々に任されています。
④死ぬ事は怖いことではなさそうです。しかしとても悲しいことだ。
私も受講後突然声が出なくなってしまいました。
何か見えないものがありそうです。
このような話はみんなに言ってはいけない事なのかもしれません。
5/10朝日カルチャー新宿
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