1月1日
今年も秦野にある、「出雲大社の相模分詞」 へ行って来ました。
何時もとちょっと違った何となく、地味な、ちょっと静かな境内でした。
例年のごとく、「一陽来復」と「立春大吉」の二種のお札を戴いて来ました。
今年一年、院内に「福」を呼び。「邪」を祓っていただきます。
今年は、20年以上当地で仕事をさせていただいていますが、患者様から聞かされていた、地元の武相総鎮護、「座間神社」 にも初めて、初詣に行きました
祀られているのは悪疫を治したとされる「飯綱権現」由緒によると創始は神代と云われているそうで、古事記にも名が登場.
そして、日本武尊が東国蝦夷を平定した際に相模の国を通ったと記載がされていて、もしかしたら、古事記の時代に日本武尊をも祀ったのかも知れません。
境内には大きな鐘楼があり、参拝者は自由に鐘をつく事が出来ます。社殿はお寺のつくりです。
また境内には「伊奴寝子(いぬねこ)社・蚕(かいこ)神社」もあり犬を連れての参拝者も多くお参りしていました。
農業 に使った動物や蚕にも魂を感じ感謝していた古代人の素晴らしさ!!何故か、いろんな犬に見つめられ近寄られ、楽しい参拝となりました。
カメラを向けるとカメラ目線で答えてくれました。飼い主さんもビックリ!皆さん大喜びでした。
毎月1日は月次祭を行っているようで、小生も今年から毎月1日と朔月(旧暦1日)のお昼休みにお参りに行って来ます。
とても穏やかな空気の流れる神社でした。社殿のすぐ後ろは米軍座間キャンプでした。
座間神社の鎮守の杜がほとんど米軍の基地として取り上げられてしまったのでしょう。裏山すべて米軍になっていました。
江戸時代まではお寺と神社が共にこの地にあったはずです。明治維新や敗戦でエライ目に会っているハズなのに、神社のパンフレットには一言もそんな事は書いてありませんでした。
山本宮司エライ!!でも明らかに社殿の後ろが突然ストンとありません。米軍の基地になってしまっています。沖縄と同じ光景です。
しかし、何とも穏やかな「氣」のながれる神社です。この穏やかさはヤマトタケルではなく寄宮に祀られている「木花咲耶姫命」のエネルギーではないでしょうか。
古代からの病気を治した。本来、豊受大神と同じと言われる「飯綱権現」2つの「カミ」がいまでも生きているのだと思います。
大きな神社ではありませんが巫女さんも宮司さん方も穏やかでとってもいい人でした。お勧めのパワースポットです。
こんな写真も撮れちゃいました。↓