家持は、京都から越中へ約5年間、行政宮として赴任し、そしてその自然や温かい人情に触れ多くの和歌を残していたそうです。
富山県のイベントが家持生誕1300年を記念して東京で開催されました。
学生時代は半分居眠りをしながら国語の授業で学んだ万葉集や家持の歌、まったく興味がわかず、ほとんど覚えていませんでしたが、齢をとって改めてお話を聞くと日本語(和歌)の美しさ、言霊の素晴らしさを実感しました。
和歌は縄文時代にワカ姫によって作られました。(ホツマツタエ)
平安時代よりズ~と前から歌われていました。美しい日本語の響きは「からだ」も「こころ」も癒してくれます。
ヤマト言葉を使って健康になりましょう。昨今の社会の乱れは「ことば」の乱れから始まっているのではないでしょうか。
しばし、平安の「こころ」に触れ、穏やかな心持になりました。
地方の文化はすばらしい!富山県知事 石井 隆一氏の教養の高さと故郷への愛。
お金がすべてのどこかの国の総理大臣や閣僚達、ズルしている官僚や経営者。平安の国主や石井氏の心意気を学んでいただきたい。
歌人 小島 ゆかり 氏。国分学者 中西 進氏の講演がありました。資料は当院待合室にあります。
大伴家持文学賞創始の受賞者 マイケル・ロングリー氏の手紙も素晴らしいものでした。和のこころの理解者です。