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2018.10.10更新

署光「shokou」という映画をみて来ました。

目的は監督と作家のトークショーです。

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娘を自殺で失った母親が「命の門番」として自殺救助活動を始める物語です。

自殺という思いテーマを取り上げた映画ですが、ドキュメンタリーの様に淡々と自殺救助活動の様子が映しだされていました。

映画は、ひたすら大きな「おにぎり」をもりもり食べる主演女優の黒沢あすかのアップの画像から始まります、

お釜からご飯を取り出し、大きなおにぎりを作りひたすら食べる主役の文枝の顔のアップで終わる。

「自殺はいけないのか」「他人事としてほっておいていいのか」「それでもあなたは助けるのか」。  

 実際に、題材となった、和歌山県でこの活動を行っている牧師夫妻がいるそうです。

終了後、坂口香津美監督とこの映画の原作となった「自殺」を著した作家 鹿島田真希氏のトークショーがありました。

鹿島田氏は自分の作品が「どうしょうもない」「逃げ場のない」「出口のない」「答えのない」「八方塞がり」作品だと評価されてしまう。

と言っておられました。「結論のない」「正解のない」テーマですが、

文枝がモリモリ大きな「おにぎり」を食べている絵を最後に流し、一言も解説せず映画を終わらせる事で明るい未来を示し、「生きる」と言う、しっかりした無言の解答を与えてくれているのではないでしょうか。

私には、重いテーマが気持ちよく心に残りました。

「八方ふさがり」「逃げ場のない」テーマにどうしょうもない事件がおこり、

それを淡々と映した監督は、大きなおにぎりをひたすら食べる主演の文絵のスクリーンいっぱいのアップをただ映す事で「始め」と「終り」を知らせています。

動物は自殺しません。我々も「ひたすら生きる」という「宿命」を解説してくれているのではないでしょうか。

トークショーの最後になぜ「草柳文絵」という名前を主役につけたのか?という質問がでました、

にびっくりした様子で、作家は頭に フワ~と 浮いてきた名前で特別な意図はないと答えていました。

「草柳 文絵」は一文字違いますが、評論家 草柳大蔵氏の娘で十年前に自殺したTVキャスター「草柳 文恵」と同じ読みの名前です

監督も知人の彼氏が自殺した現場に遭遇したとのこと。

「何か」がこの映画を作らせたていたのだと思います。

監督も知人の彼氏が自殺した現場に遭遇したとのこと。

 

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日本では私が学生の頃からず~と毎年3万人が自殺しています。

10年以上続いたベトナム戦争で戦死した米兵の数と同じです。

アップリンクでは当院で皆様におすすめしている「かみさまとの約束」と「子ども食堂にて」という映画が同じ日に上映されていました。

ここでも偶然、何と「生きる」ことと「死ぬこと」が同時に行われる自然現象そのものが行われていました。

坂口監督は数々の作品で表彰されています。

アップリンクの外ではいつもの様に渋谷の街が動いています。

「生きる」とか「死ぬ」とか全く関係ない様に街は活動しています。希望も絶望も生甲斐も未来も過去もみんな一緒にどこかえ向かって動いています。

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結びの一言

学生時代にず~とお世話になっていた信州屋さんカレーセットでしめました。

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投稿者: せな整骨院・鍼灸院