クライアントの皆様から頭部や内臓に触れる手が大変「あたたかい」と言っていただきます。「体温は何度ですか?」と問われます。
私はこれが「愛」ですと言って皆様に笑われます。「愛」はエネルギーです。人畜無害です。と冗談のように言って笑っていますが本人は本気です。
とんでもない例ですが、あのアインシュタインが語っています。
彼は娘さんに700通もの手紙を残しています。そして死後20年間は公開してはいけないと遺言していたそうです。
欧米では、当時その内容が理解されないと考えたのでしょう。
30年程前「科学技術と精神世界」という日仏合同シンポジウムが筑波大学の大ホールで開催されました。
鍼灸学校をサボッテ数日間聴講しました。
ノーベル賞受賞の物理・化学の学者、ヨガの導師のインド人哲学者、我らが鍼灸の大先生、武道家、音楽家‥などすばらしい頭脳が講演やパフォーマンスを見せてくれました。
「科学とこころ」の関係を議論しました。をしかし、会場はガラガラ、筑波の学生さんも参加されませんでした。
やはり、「目に見えない何か」は当時理解されなっかたようです。
さて、財団が保管して公開された手紙の中に「愛」について語っているものがあります。
「アルベルト・アインシュタインから娘への手紙」
私が相対性理論を提案したとき、
ごく少数の者しか私を理解しなかったが、
私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、
世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。
必要に応じて何年でも何十年でも、私が下記に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、
お前に、この手紙を守ってもらいたい。現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、
ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、
しかも私たちによってまだ特定されていない。
この宇宙的な力は、愛だ。科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、
彼らは、この最も強力な見知らぬ力を忘れた。愛は光だ。
それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する。愛は引力だ。
なぜなら、ある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。愛は力だ。
なぜなら、それは私たちが持つ最善のものを増殖させ、
人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。
愛は展開し、開示する。愛のために私たちは生き、また死ぬ。愛は神であり、神は愛だ。
この力は、あらゆるものを説明し、生命に意味を与える。これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが
人間が意志で駆動することを学んでいない、
宇宙のなかの唯一のエネルギーであるため、
私たちが愛を恐れているからだろう。愛に視認性を与えるため、
私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。「E=mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、
愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。私たちを裏切る結果に終わった、
宇宙のほかの諸力の利用と制御に人類が失敗した今、
私たちがほかの種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。もし、私たちが自分たちの種の存続を望むなら、
もし、私たちが生命の意味を発見するつもりなら、
もし、私たちがこの世界と、そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。おそらく、私たちにはまだ、
この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を、
完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、
しかし強力な愛の発電機を持っており、
そのエネルギーは解放されるのを待っている。私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、
かつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛にはなにもかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。
なぜなら、愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。
私は自分のハートのなかにあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、
私がお前を愛しており、お前のおかげで私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。
お前の父親 アルベルト・アインシュタイン
恐れ多いですが、日本人の私はアインシュタインと同感でした。
我々の祖先は山・大木・岩・滝、等々自然のなかにエネルギー「愛」を感じ神として祀っていました。
方程式はでてきませんが。自らが自然の一部でした。そんな日本に彼は興味を示し来日したのではないでしょうか。
自然療法研究と病院見学をさせていただきました。
ライフクリニック 川島亨先生の言葉
「病気は自分の子供です。」「ぐれた子供は親の愛で治る。」