今週は第17候(4月25日~30日)
霜止みて苗出ずる(しもやみてなえいずる)
霜の季節がようやく終わりを告げ、
苗代では稲の苗が生長する時節。
2019.04.23更新
初めて「平家琵琶」を聞いて来ました。
鎌倉時代に「生仏といわれた盲人の法師」が天台宗の仏教歌謡の曲調によって語りを始めたそうです。
第二次大戦後、平曲200曲全部語れるのは仙台の館山甲午氏だけになってしまい、
あの辞書で有名な国語学者、金田一春彦氏が館山氏から伝授を受け、唯一の伝統的な平曲の継承者となってしまったそうです。
その後金田一先生の弟子、須田誠舟と金田一先生に師事した、荒尾努氏が今日、平家琵琶弾き語りを披露してくれました。
初めて耳にする平家琵琶の音ですが、何とも「無常」といいますか、悲しい音と語りでした。
平家物語はラフカディオ・ハーンの「怪談」の中で「耳なし芳一」が平家の亡霊の前で演奏したぐらいしか記憶がありませんが、ゆっくり語る日本語の美しさ、心の豊かさが伝わりました。
平家一族はとっても家族思いの集団だった様です。
「力」で戦うだけではない、縄文人からの思想・哲学を実践していた様な気がしました。
鎌倉、室町時代は大河ドラマの様ではなく、もっとゆっくり日本語を話していたようです。
TVや学校の歴史教育に騙されてはいけませんぞ。
方言まるだしで話しをしていました。ですから日本人同士でも話が通じない事も多々あった様です。
和歌などでも、方言を多く使った歌が残されています。東京と京都ではまったく言葉が違います。
縄文時代、アマテルカミが「ことば」で国をまとめようと「アワ歌」で日本中に「あいうえお」を教えた事は先見の目があった様です。
源 義経もNHKドラマの様な人ではなく、掟破りのとんでもない戦法をとっていたようです。
武士道のシキタリに従わないキタナイ?戦法で敵を絶滅させてしまう冷血なことをしていました。
演奏終了後、楽譜を見せていただいたり、実際に琵琶を弾かせていただきました。
小生もビョーンビョーンとやってみました。エレキギターより、さらに重い楽器でした。
弦も太く固い。絹糸をまとめて油をつけて固めているそうで、かなり強くバチで弾かないといい音が出ませんでした。
CDにサインをしていただきました。
しばし昔の日本に思いをはせました。日本の芸術に触れた一夜でした。
また、日本が好きになりました。当院では、しばらくBGMで平家物語かけます。みんな嫌がるかも?
院内が暗くなりそうです。何たって、涙なみだの物語ですから。私の気持ちが満足するまでガマンして下さい。
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2019.04.20更新
今週は第16候(4月20日~24日)
葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)
水辺に葦が芽吹き始める時節。
夏から秋にかけて生い茂り、水辺の生物たちのゆりかごとなる。
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2019.04.19更新
当院は不定期休です。
連休中も治療致します。
前日までにご予約をお願い致します。
受付け不在時は留守番電話になっておりますので、メッセージをお願い致します。
連休中は完全予約制です。
宜しくお願い致します。
せな整骨院・鍼灸院 046-256-9488
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2019.04.11更新
4月7日40分合掌行と龍体文字、不食の森美智代先生のワークショップに参加しました。
1日で「ヒーラー」になれるという、なまけもの瀬名としては絶交の修行です。
何の前知識もなく参加しました。
セミナーが始まると早速「40分合掌行」(本来正座をする様ですが)椅子に座り、裸足の足を交差させ重ね、(大ガニ股としてはこれだけでもツライ)
合掌した手を頭の上にもち上げ、足を合わせ決して離してはいけない。
だれかが下ろしたらもう一度全員やり直しと言うではありませんか。「ドキッ」でした。
「般若心経」をとなえながら先生の見本のように両手を合掌したまま頭の上に手を持っていくと、これだけでもツライ。
あっと言う間に肩が痛くなってきました。「つらい・・・」
先生も一緒にやりながら、般若心経を唱えては講話をします、
ニコニコしながらやっています。
「ゆったり」あたたかい修業ですが。腕が肩がツライ、痛い。
仏教・神道・キリスト…唱えるものは何でも良いという心の広さ。
ほとんど女性で男性は数名、58人が集まっていました。
小生 一番前の中央、先生の目の前の席男1人最前列中央に空席がありそこへ座ってしまいました。
後の受講生がどうやっているのか観察できませんしズル出来ません。必死でした。でも何とか40分持ちました。
タイマーが鳴った時はホッとしました。
その後、龍体文字のを写経し、先生の前に出て一人一人チェックを受け、エネルギーの確認とパワー伝授。確認。ヒーラー誕生です。
オシテ文字・カタカムナ・フトマニ・今日の龍体文字、縄文の日本人は文字を作る才能があった様です。
現代のひらがな48文字がそのまま縄文時代から受け継がれています。
龍体文字は「昭和天皇」から○○氏が知らされた古代文字だそうです。
言霊により社会が作られていたのは、ホツマにも同じことが書かれています。武力によらず言葉で国をまとめていたようです。
癒されたいひと、この指と~まれ!!!!
気を入れてもらって、ヒーラーみごと合格でした。女性に比べるとかなり乱暴な龍体文字になってしまいました。
龍体文字
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2019.04.11更新
セミナーの後、遅い昼ごはん。五反田東口周辺を少し歩いてみました。
山の手線の線路下から反対側をのぞくと、行列の出来ているちょっと心配?なお店が2店ガード下の変な所にありました。
うどん屋さんとラーメン屋さんが隣どうし。どちらがあやしいか?「うどん」屋さんがかなりあやしい。
入り口が2ヶ所、コの字型にカウンターのみのようです。
客が出てくると店員さんが左からどうぞ、2名様右からどうぞと呼び込みます。調理場が?表側、カウンターが奥にあるようです。
券売機にコインを入れ、スイッチを押しても券が出て来ません。お兄さん呼んじゃいました。
ちょっと並んで「天ぷらうどん」を頼みました。エビ天、イモ天、イカのだんご天の3品がぶっきらぼうにのっています。
さぬきうどんのうすい色の「つゆ」です。ちょっとすすると「うまい」麺もこしがあってすばらしい、
でも店内は狭い、汚い、券売機もむずかしい、お金を入れても券が出て来ませんでした。
まず、券売機をクリアーしないと食べられませんよ。五反田へ行ったら一度立ち寄って下さい。
異色な立ち食いうどん?です。
麺の箱も外に置いてあります。天ぷらもその場で揚げていますが、ロマンスカーの運転席のように天上からはしごを下して、食材を出し入れしています。
でもうまい、お許しをいただき、写真を写させていただきました。
どれだけをご理解いただけるか。このお店の状況を、
ビックリのうどん屋さんでした。
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